【 TOC実践発表会2によせて 】

先日、介護施設での《TOC実践発表会 2回目》へお邪魔させていただきました。最初のTOCセミナーから数えて3回目になります。

実践発表はチームの数の分だけ実践から成果への成り方がありますが、発表をお聞きしていると、各々の成り方はあれど、チームなりの目的はあれど、

その先に施設全体の目指しているところ《ゴール》が皆さんのお話から見えてくる発表会でした。

その様子をわたしなりの視点で書いてみました😊

TOC実践発表 2】

TOC導入当初から《すぐやる!》この実践力が半端なく、初回のセミナーで作成した業務フローで炙り出された制約の改善がハイスピードでなされていました。

実践発表の内容はたくらみ屋のブログで紹介されています。

そこで留まることをしないスタッフの皆さん😊

新たな《制約の特定》または《何を変えるか?》の最初のステップに戻り改善を繰り返されていました。

TOCのボトルネック継続改善の5段階

投資せずとも改善につながる事が多いのはTOCの利点ですが、TOC導入後よくあるのが、

ボトルネックに合わせた改善→余裕(バッファ)が生まれる→手持ち無沙汰です。

スタッフさんたちは、この余裕(バッファ)を「空いた時間は利用者さんの笑顔のために」と、考えておられるようです😊

【ボトルネックと制約】

社内や家庭などチームの中で共有するものがあれば発生する共通言語。

TOCセミナーの中でも《ボトルネック》は観念や概念を削ぎ落とすなど、強烈に印象付けられる共通言語です。

ボトルネックという 根本原因(制約資源) があるから発生する《制約》。と、捉えると改善のキッカケを見つけやすくなると思います。

身体障がい者のいる チームカノコ で例えてみると、とてもわかりやすい‼️

聴覚障がいのある次男の

ボトルネック(直接原因)は《聞こえない》です。

多数ありますが主たるものとして

制約(間接原因・条件)は《コミュニケーションの障がい》です。

全ての直接原因と間接原因・条件が、それぞれに関わりあって構成された困った状態にある次男となります。

もちろん常に変化を繰り返す日々の暮らしの中で。

「人はボトルネックではない。」と、言う事がわかりますよね😊

このコミュニケーションの障がい。

次男本人やわたし達家族に多くの困難をもたらすのですが、根本原因(ボトルネック)自体を変えられないとハッキリと分かっているので、

都度起こる制約をTOC理論に則り解明し改善に繋げ続ける事が出来ました。(する以外他なかったんです ^^; )

次男がいる事で生活全体が まるごとTOC となる。

チームカノコに継続的改善が成されていったのはボトルネックあったからです。

「ボトルネックが悪ではない。」と、言う事がわかりますよね😊
長男も次男も巣立っておりますが、今でも困り事がなかなか解明できない時は家族LINEなどに投げてきます😊

【福祉とTOC理論】

この介護施設さんの場合、物理的な関係性 の解明はもちろんですが 利用者さんとスタッフさん の関係性などにおいても 好い状態 を築けています。
自分の好い状態=他の好い状態=全体の好い状態 にある事が、
継続的改善の回転の速さを生み出す。
それが更なる 好い状態 に繋がる。
いわゆる《好循環》が起こっているのだと思います。
利用者さんの特性を理解しようとする。
関わり方を考え続ける。
それを発揮できる環境が整っている。
簡単ではありませんが、やる事はシンプルです。
会社や工場とはまた違う、福祉施設などでの全体最適。継続的に改善が出来る環境づくりのキッカケとなるような活動を、これからも続けていきたいと思っています😊

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投稿者プロフィール

kanomama
kanomama
(株)ソフトパワー研究所認定 TOCジュニアインストラクター
教育のためのTOC 国際認定資格
美活脳®ジュニアナビゲーター(マイストーリーナビゲーター)
夢新聞認定講師(伝でん夢師)
(㈱)たくらみ屋認定タクラミスト
合同会社 KANO 業務執行社員